宅建試験の概要と戦略まとめ
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1.宅建の正式名称
- 宅建とは宅地建物取引主任者(たくちたてものとりひきしゅにんしゃ)の略称で国家資格である。
- 「宅地」と「建物」の「取引」をする「主任者」というように、言葉を分ければ自然と頭に入りやすい。
- 免許証は法律に定められた期間ごとに更新する必要があるが、合格証明ができる有効期限は一生。
宅建試験の正式名称すら知らなかった
その他の不動産関連資格
2.宅建試験日と申込み期限
- 毎年1回。通常、10月の第3日曜日。
- 途中退席不可
- 申込み期限は通常、試験日より2カ月半以上前なので注意。
今日から学習した場合
宅建試験の申込み期限に注意!
3.宅建の試験時間と問題数
- 2時間で4択が50問。1問平均2分24秒で解く必要あり。
- ただし、5分かかる問題や、数秒で解ける問題などがあるため、あくまでも目安として。
4.試験内容
- 大きく分類すると 『権利関係』、『法令上の制限』、『宅建業法』、『税その他』の4つ。
- 権利関係は 民法の基本、借地借家法、区分所有法、不動産登記法など
- 法令上の制限は 開発行為、都市計画法、建築基準法、国土利用計画法、農地法、土地区画整理法、宅地造成等規正法など
- 宅建業法は 業者の免許制度、取引主任者制度、保証金、広告の制限、契約書、制限事項、報酬、罰則
- 税その他は 登録免許税、固定資産税、印紙税、不動産取得税、土地、建物など
宅建で学ぶこと(権利関係・法令上の制限)
宅建で学ぶこと(宅建業法・税その他)
5.合格点
- 50点満点中35点前後。満点ではなく、40点狙いが効率的。
- 頻出問題を落とさないようにすれば合格できるようになっている。
満点を狙うべきか?
6.合格率
- 15〜18%前後・・・超難関ではないが、それでも毎年8割以上が不合格。甘くは無い。
日程、合格率、合格点、受験者数など
7.必要とされる学習時間
- 200〜300時間・・・初めて宅建試験に挑む場合。
学習時間はどれくらい必要か?
8.独学か?通信か?通学か?
- あなたの性格・環境次第。共通して言えることは、選んだ参考書、専門学校、通信講座と心中するつもりでやる。勉強途中で他の参考書や問題集などに浮気をしないということ。
独学か?学校か?通信か?
他のテキストは一切見ない
9.家で勉強できないという方は
- 電車内、学校内、会社内、喫茶店や漫画喫茶の他に、有料自習室を利用するという方法がある。
どうしても家で学習が続かない方は
10.宅建の勉強法
ここで紹介する勉強法は、
独学、通信、通学、どれでも通用するように汎用的にまとめたので参考にされてみて下さい。
1回目 意味不明でも、いっきに最後までテキストを読む
- 全体像を見渡す。俯瞰する。つまり、1ページずつじっくりではなく、最後までいっきに読んでみる。
- テキストの内容に対して、過去問がどのように出題されるかもチェックする。
- この段階ではテキストを覚えようとしなくてよいし、過去問も解くのではなくどのように出題されるかに着目する。
- 全体を把握することによって、この部分は簡単、まったくわからない、何度もやろうなどといった計画を立てることができる。
1回目は浅く広くで全体を把握する
2回目 インプットとアウトプットを同時に
- 全体像を見渡したら、今度は本腰を入れて分野ごとのインプットに取りかかる。
- いきなり暗記ではなく、できるだけ理解する。
- その際、インプットした部分のアウトプット(過去問演習)も同時に行う。
- 独学、通信、通学どれを選んでも、過去問10年分(500問)をこなすことが基本。
2回目はテキスト→過去問
どの科目から学習すればよいか?
過去問は何年分解くべきか?
3回目 アウトプットをメインに
- インプットメインから、アウトプットメインにする。
- 具体的には、まず過去問を解き、わからない部分、間違った部分が出たらインプットしなおすということ。
- 簡単に解けた部分は○、解けたけれどもまだまだ理解不測だと感じた部分は△、解けなかった部分は×などとチェックを入れると、再度解くときに効率的になる。
3回目は過去問→テキスト 4回目は比較
4回目 比較をする
- 引き続きアウトプット⇒インプットをするが、それにプラスして以下の比較をし、記憶のフックを作る。
- 例えば、この数字は他の分野でも使っているな。とか、この数字は宅建の試験の中ではここだけしか出てこないな。とか、以上か以下なのか、超えるのか未満なのか、といった数字を比較。
- 数字以外で言えば、この法律は民法の原則ではこうだけど、宅建業法ではこうだな。とか、この契約書とこの契約書の共通点は何か。とか、ここは知事の【許可が必要】だけれども、ここは知事に【届出】だけでいいんだな。とか。
5回目 ランダムに解く
- 分野別に過去問を解くのではなく、ランダムに解いてみる。 自分の記憶の引き出しから、該当部分がなかなか出てこないという状態になっていることに気がつく。
- 実際の試験は分野ごとにまとまって出題されるが、ランダムに出題されても確実に記憶の引き出しから必要な情報をひっぱる訓練を行うと、さらに記憶の定着率があがる。
5回目以降はランダムに解いてみる
6回目 チェックが入っている問題を解く
- 過去にチェックを入れた問題を解く。間違った問題は再度繰り返す。
7回目 全問を解く
- チェックを入れていない問題も含めて全問解く。 2度と解かなくてもよいと思っていた問題なのに、間違ってしまった問題などが出てくる。それらを重点的につぶしていく。
11.模擬試験
- 各受験期間で実施される。受験自体が久しぶりという方は受けるべし。 試験慣れはもちろん、宅建試験の時間配分などの計画を立てることもできる。
模擬試験は受けた方がよい
12.勉強習慣を維持するために
以下はおまけです。自分が読んで参考になった書籍のタイトルです。
- 生活習慣から根本的に見直したい方は【大人が変わる生活指導】
- 根性や意欲を否定されている方は【年収10倍アップ勉強法】
定期的に読みたいお勧め本