宅建は独学か?通学講座か?通信講座か?

独学か?通学講座か?通信講座か? これも人それぞれだとは思いますが、 私の場合どのように考えたかを紹介します。

 私は残業は当たり前という業界で働いています。ですから専門学校などの通学で学ぶという手段はこの時点で選択肢から外れました。

 また、独学でいこうかとも考えましたが、まわりに不動産の知識にくわしい方が不在だった、とことん理解して暗記はなるべく避けたかった、 過去問の出題傾向の分析、毎年の法改正を自分で調査する手間を省きたかった、という理由から、通信講座を選択しました。(本音を言えば、通信の方が通学よりも金銭的に安い、というのが最も大きな理由です。)

 IT業界は、(他の業界もそうかもしれませんが) とにかくわからないことも自分で調べて、そして悩んで身につけたものが自分の実力になるといわれ続け、そして自分もその通りだと思っていましたし、異論はありませんでした。

 ところが、とある経営者のセミナーでこの固定観念を覆すことを言われました。

何度も試験をさぼった経験により出た結論

 「時には素直にプロに学ぶべし。独学でやるのは一番安上がりで、意思の強い人はもちろんそれでいい。 ただ、多くの方は途中で挫折し、今年こそ、今年こそはと毎年受験勉強している。 」

 それはまさに自分のことだと感じました。新人・若手時代に何度も不合格になった試験があり、その後は忙しいからという理由でさぼり、最悪の時は眠いから受験しなかったなんてこともあったほどの怠け者でしたから。試験代5000円×6回分がパーです。

 そして何より、毎年の宅建試験合格者数が20%に満たないのもまた事実

 また、宅建の知識がほぼ0のうえに、試験に不必要な部分につっこみすぎて余計な時間を消費し、さらに混乱でもしたら元も子も無いというわけで、 ここは素直にプロに学ぼうと私は考えました。

通信講座を受けて感じたこと

 一番よかったことは、何度も専門の講師に質問や確認ができた点です。細かい部分を質問して、そこまでつっこまなくてもいいよと言われると多少ショックですが(笑)、そのおかげで効率的に頻出事項や絶対に落としてはならない部分の学習に専念することができました。

 その甲斐もあって、結果的に、暗記を意識的に行ったのは宅建試験1週間前で済みました。 語呂などを駆使してたくさん暗記しなくとも、理解を徹底して、 そして何度も過去問を解いていくだけで、いつのまにか覚えてしまっているという 状態になることができましたから、暗記量が当初の予想よりも圧倒的に少なくなりました。

 余談ですが、私が受験した年は、せっかく暗記した部分が一問も出ませんでした。ただの暗記で解けるような問題は昔よりはだいぶ少なくなっているようです。

通学講座の生徒を見て感じたこと

 宅建試験の2週間前、模擬試験を某有名専門学校で受験をした時の話です。試験会場は、その専門学校の生徒さんと、一般の参加者が一緒になって受験をするというスタイルでした。

 生徒さん同士は仲良く宅建のことをいろいろ話しているのに対し、一般参加者は私を含め、みなさん机にだまって座っているだけでした。よく見ると、あきらかに世代を超えた方々が一緒になって話している姿がありました。茶髪の若人といかにも中堅サラリーマン?という方が話している姿は印象的でした。

 これを見て感じたことは、やはり通学講座は同じ目的のために切磋琢磨できる仲間が一同に集まるので、かなりのモチベーションアップにつながるのだなということでした。

ただし、結局は自分次第

 通信講座や通学講座の感想を書きましたが、結局は自分次第ということもつけくわえておきます。当たり前ですが、通信も通学も、さぼったらお金だけ消えることになりますからね。ですから、自分はやはり独学だ!という結論を出すことも当然だと考えています。あなたの学習スタイルや生活・仕事環境を考慮し、じっくりと検討されて下さい。

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